炎天下で倒れたら!応急当ての方法を身につけましょう
炎天下に長い時間さらされたり、直射日光下で労働や運動をしたときに倒れたり、動けなくなってしまうことがあります。
顔色が赤く、皮膚が熱く乾き、体温が高く、脈が速く、大きくなり、めまい、吐き気が起こります。ひどいときには意識を失ってしまうこともあります。
【手当て】
・風通しのよい涼しいところへ運び、衣服をゆるめ、上半身をやや高めに寝かせます。
・意識があり、吐き気、嘔吐がなければ、スポーツ飲料などを飲ませるとともに、塩分もとらせます。
・意識のないときは、のどに舌が落ち込んだり、嘔吐物がつまらないように体・顔を横向きにします。場合によっては人工呼吸を行います。
・水で全身の皮膚をぬらし、あおいで風を送り、身体を冷やします。
なお、高温の環境下では、顔色が蒼白になり、脈が速く弱くなるなどショック症状となる場合もあり、ひどいときは意識を失うことがあります。
【手当て】
・熱がなく、皮膚が冷たいときは、冷やすことなく保温します。
・顔色が蒼白で脈が弱いときは、足を高くして寝かせます。
応急手当ての方法など、お知りになりたいことがありましたら、お気軽に消防署までお尋ねください。
問い合わせ先
緑消防署 TEL 896-0119 FAX 891-0119
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