日替わり定食に夏越ごはんをお出しする予定です

夏越ごはんを「夏越の祓」、ハレの日に食べる行事食に

当店の南西に位置する成海神社では今年(平成30年)は7月15日(日)に開催されますが、暦の上では、一年の前半の最終日にあたる六月の晦日(みそか)に行われるのが大祓の神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」です。
神社の鳥居の下や拝殿前などに茅(ちがや)や藁で作った大きな輪を設け、「茅の輪(ちのわ)くぐり」を行って、一年の前半の罪や穢れを祓い、残りの半年間の無病息災を祈るものです。
全国各地で6月30日にあわせて夏越の祓神事が行われます。また独自の風習が備わるところがあるそうです。
そんな中で3年ほど前から「夏越ごはん」を1年の後半を新たな気持ちでスタートする時に食べる、ハレの日の行事食として広がり始めています。

このハレの日に「夏越ごはん」を食べて、暑い夏を乗り切る体力をつくり、一年の後半を新たな気持ちでスタートしましょう!!
そこで、当店も6月30日(土)の日替わり定食は「夏越ごはん」をお出しする予定です。
※雑穀ごはんのある限りとなり完売終了となります。昼で完売してしまったらすいません(^^;

夏越ごはん

夏越ごはん

夏越ごはん

夏越ごはんの説明POP

夏越ごはんとは

「夏越ごはん」は雑穀ごはんの上に、「茅の輪」をイメージした、緑や赤の旬の夏野菜を使った丸いかき揚げをのせ、おろしだれをかけるといったものです。当店ではかき揚げ丼として生姜入りの大根おろしを乗せてお出しします。お好みで天つゆをかけて召し上がっていただきます。

なぜこうなっているのか…

・茅の輪をイメージした「緑」、邪気祓いをする「赤」の旬の夏野菜を使った丸いかき揚げ
・夏越の祓の伝承にならった粟や邪気を祓う豆など、雑穀の入ったごはん
・百邪を防ぐといわれる旬のしょうがを使ったおろしだれ

夏越ごはんについて詳しくは…

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