「天ぷらの日」と「天ぷら油の日」

天ぷらにも記念日があります。
二十四節気のひとつ「大暑(たいしょ)」の日がそう。
大暑の頃は太陽の黄経が120℃に達し、暑さがもっとも激しくなる時期とされています。
梅雨が明け急に気温が上がるこの時期は、体が暑さに慣れていないため気温よりも暑く感じられます。
暑さにバテないように天ぷらを食べて元気に過ごそうという意味から、この日が「天ぷらの日(てんぷらの日)」と制定されました。
天ぷらの日は、土用の丑や8月29日の焼肉の日と一緒に、「夏バテ防止三大食べ物記念日」とされています。

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また、天ぷら油の日というものも独自に制定されています。
奈良県香芝市では 「毎月10日を天ぷら油の日」と命名し、地域や保護者に天ぷら油の回収を呼びかけているそうです。
香芝市での第一回の回収日だった10月10日が基本制定日になるかもしれません。
実施日もきっと「天→てん→ten→10」というところからだと思います。