「苦しい状況の時こそ本性が分かる」疾風知勁草

疾風に勁草を知る

―疾風知勁草―

[原文](後漢書 王覇伝)
疾風知勁草
[書き下し文]
疾風に勁草(けいそう)を知る
[原文の語訳]
激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる
[解釈]
苦難に遭遇して、はじめてその人の節操の堅さや意志の強さがわかるものです。
順調なときはちやほやしながら、風向きが変わった途端に去っていく人が多い中で、最後までそばに残ってくれる人こそ大事にしなくてはいけないですね。
また順調な時であっても簡単に風になびくような芯が弱いようではいけないですね。
[参考]
疾風を知る(シップウニケイソウヲシル)とは – コトバンク

[中国古典一日一言]

今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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