「ほとんど思い通りにはいかないもの」天下不如意、恒十居七八

天下、意の如くならざるもの、恒に十に七、八に居る

―天下不如意、恒十居七八―

[原文](晋書)
天下不如意、恒十居七八
[書き下し文]
天下、意の如くならざるもの、恒に十に七、八に居る
[原文の語訳]
世の中には自分の思いどおりにならないことが、十のうち、いつも七、八はある。
[解釈]
全部が自分の思い通りになることはないのです。7・8割もできないと捉えるか、2・3割実現できると捉えるか。
特に組織に属していると、こういった思いを強く感じることが多いと考えます。そういった場面で諦めるか粘っこく説得するかは当人しだいです。
ギャンブルなどはほとんど思い通りにならないものです。そう考えると納得せざるを得ないですね。
[参考]
【意の如くならざるもの恒に十に七八】
1月5日「天下、意の如くならざるもの、恒に十に七、八に居る」 | ellenoa – 楽天ブログ

[中国古典一日一言]

今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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