「領分をわきまえる」日月不同光、昼夜各有宜

日月光を同じくせず、昼夜おのおの宜しき有り

―日月不同光、昼夜各有宜―

[原文](答姚怤見寄)
日月不同光、昼夜各有宜
[書き下し文]
日月光を同じくせず、昼夜おのおの宜しき有り
[原文の語訳]
太陽と月の日は同じでなく、昼夜それぞれにふさわしい
[解釈]
太陽と月とでは光の加減が違います。それぞれの時分に照らしているこそ、それらしくて良いということです。
間接照明、スポットライト、一般照明では、それぞれ用途に沿って光量が違いますよね。
ゼネラリストも必要ですが、スペシャリストにも強みがあります。それぞれに見合った適材適所に配置できれば全体の底上げができますね。
自身としては時分に沿ったペース配分を考え、ギアチェンジを適切にしたいものです。
[参考]
【日月不同光】 – 吴江诗词网

[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]

平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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