入りては腹心と為し、出ては爪牙に當たる
―入為腹心、出當爪牙―
- [原文](三国志 魏書 夏侯尚伝)
- 入為腹心、出當爪牙。
- [書き下し文]
- 入りては腹心と為し、出ては爪牙(そうが)に當(あ)たる。
- [原文の語訳]
- 内では腹心となり、外に出れば爪と牙のようである。
- [解釈]
- 組織内でも対外的にも非常に有能だということです。内政、外交ともに組織にとって貴重な存在ということです。
- トップをサポートするのに、こういった人が一人はいて欲しいものです。ただし、極端に依存してしまうと本人に大きな負担をかけてしまいますので注意が必要です。
- トップはこのような人物を得ることができたならば敬意を払うことを怠らず、サポートする実動隊を速やかに編成して実行部分での負担を軽減する体制を整えたいものです。
- 発想力と分析力、実行力と積極性を備え生産性の高い言動を心がけたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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