疏亮にして亢烈
―疏亮亢烈―
- [原文](三国志 魏書 崔琰伝)
- 疏亮亢烈。
- [書き下し文]
- 疏亮にして亢烈。
- [原文の語訳]
- 自由闊達で素直、それでいて剛毅である。
- [解釈]
- 自由で気が大きく小さなことにこだわらず、それでいて意志は強く不屈だということです。
- 小さなことにこだわらないので、人に頭を下げることなど気にも留めない謙虚な心をもっているのです。
- 「いいよいいよ責任は全部自分が持つから」というトップでしょうか。カリスマ性があり周りが自然と担ぎたくなるタイプです。
- 自らが責任を取るから部下には自由に動いてよいようにし、自らの未熟さを理解して意見には謙虚に耳を傾ける。組織だけでなく一家の主としてもそうありたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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