「先陣を切って勢いをつける」先登陷陣

先登し陣を陷す

―先登陷陣―

[原文](三国志 魏書 張遼伝)
先登陷陣
[書き下し文]
先登し陣を陷す
[原文の語訳]
誰よりも先んじて敵陣を陥れる
[解釈]
勇猛果敢に誰よりも早く飛び込んで相手に攻め入る、一番乗りで相手を圧倒するということです。
できる人は手本として実際に自らが飛び込み営業を行ない、そこでしっかりと成果を得ることができます。
誰もが臆しているわけでもないですが、その中でも最も勢いよく先陣を切って行き、そこで相手を怯ませることができれば形勢を一気にこちら側へ傾けることができます。
ただ闇雲に突入するだけでは無駄死にとなる危険性があります。勝算を得た上で、思い切って行くことが大事です。
新商品や新サービスの投入も、どこよりも早ければ相手に先んじて新規顧客を獲得する機会ですが、需要にマッチしないようでは意味がありません。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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