謹慎にして法を奉す
―謹慎奉法―
- [原文](三国志 魏書 許褚伝)
- 謹慎奉法。
- [書き下し文]
- 謹慎(きんしん)にして法を奉す。
- [原文の語訳]
- 法を遵守する。
- [解釈]
- 謹慎は現代とは解釈が若干違います。処分的な意味合いは少なく、普段から言動が控えめであったり、品行を慎むということです。それでいて規則や法律を遵守するということです。
- 自分から前に出ることはないが、その言動は周囲の手本となる。組織の中にあっては口数少ない言葉でも説得力があるご意見番といった感じでしょうか。
- 品行方正な誠実さで周りの手本となり、感化できるような存在になりたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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