至忠にして謹重す
―忠至謹重―
- [原文](三国志 魏書 典韋伝)
- 忠至謹重。
- [書き下し文]
- 至忠(しちゅう)にして謹重す。
- [原文の語訳]
- この上なく忠義であり言動は控えめで落ち着いている。
- [解釈]
- 狭義心が強く忠義であり、言動は慎重で落ち着いているということです。
- どしっと構えて余計な言動はせず物静か、上に仕える忠義心は誰よりも強い、トップにしてみればこれ以上ない臣下の手本のようなタイプですね。
- 表立って目立つ選手ではない裏方でありながら、誰よりもチーム愛が強く、日々選手や用具の調子に気を配り、人知れずメンテナンスを行っているような人がいてこそ選手は活躍できてチームは躍進できるのです。
- この人のため、組織のためと決めたならば、表立って評価されないことなど気にせず、いつも最善を尽くすことに気を配り続けたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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