今日の一言

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「安易に批評しない」毀誉は、愛悪の原にして而るに禍福の機なり

毀誉は、愛悪の原にして而るに禍福の機なり―毀誉、愛悪之原而禍福之機也― (三国志 魏書 高堂隆伝) 毀譽、愛惡之原而禍福之機也。 毀誉(きよ)は、愛悪(あいお)の原にして禍福の機なり。 誹ったり誉めることは、愛憎の原因となり禍福のきっかけと...
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「慌てずじっくりと」朝華の草、夕にして而るに零落す

朝華の草、夕にして而るに零落す―朝華之草、夕而零落― (三国志 魏書 高堂隆伝) 朝華之草、夕而零落。 朝華の草、夕にして零落(れいらく)す。 朝花が咲く草は、夕方には萎む。 朝顔のように朝に花を咲かす草花は夕方には萎んでしまう。早く完成す...
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「深追いすると失うものが出てくる」如足るを知わざれば、則ち欲する所に失する

如足るを知わざれば、則ち欲する所に失する―如不知足、則失所欲― (三国志 魏書 高堂隆伝) 如不知足、則失所欲。 如(もし)足るを知わざれば、則ち欲するところに失する。 もし満足することを知らなければ欲望により失わされる。 満足することを知...
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「社会の一員として生きる基礎」孝敬仁義は百行の首

孝敬仁義は百行の首―孝敬仁義、百行之首― (三国志 魏書 高堂隆伝) 孝敬仁義、百行之首。 孝敬仁義は百行(ひゃっこう)の首。 孝敬仁義はあらゆる行為の出発点。 孝順、尊敬、仁愛、正義は社会の一員として生きる基礎となるものということです。 ...
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「押し付けない」その節を以て物を検せず

その節を以て物を検せず―不以其節検物― (三国志 魏書 高堂隆伝) 不以其節檢物。 其の節(せつ)を以て物を検せず。 自分の節操を基準に物事を取り締まることをしなかった。 自分の杓子定規に当てはめたり、思い通りにしようとしなかったということ...