軽諾は必ず信寡し
―軽諾必寡信―
- [原文](老子 徳経 恩始第六十三)
- 軽諾必寡信。多易必多難。
- [書き下し文]
- 軽諾(けいだく)は必ず信寡(しんすくな)く、易きこと多ければ必ず難きこと多し。
- [原文の語訳]
- 安請け合いは信用しづらい、容易とされることの多くは実は難儀なことが多い。
- [解釈]
- 「軽諾寡信(けいだくかしん)」の由来です。
- なんでも安請け合いしてしまって、後からできなかったでは信用も失墜してしまいます。
- 人から承諾を求められた際でもよく確認もせずに簡単に了承してしまって、後になって泡を食うこともあります。
- [参考]
- 軽諾は必ず信寡なし:原文・書き下し文・意解 | ナオンの言葉の散歩道
[中国古典一日一言]
今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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