図書館での貸出データを通帳に印字するシステムの導入に期待

読書履歴を残す「読書メーター」といったネットサービスが数多くありますが、全般として自分で入力する必要がある「手動」式です。
自分もネットで資料の取り寄せをしてをしていますし、必要に応じて読書記録を自作シートにまとめていますが、自動で蓄積される読書履歴があればと考えていました。
どうしても「手動」というのがネックなのです。できれば手元のノートなどに印刷されていて、すぐに確認できると良い。そういう願っていたシステムが導入されつつあるようです。

公共図書館で本を借りることが、実は増えた。本棚がいっぱいで買うのは躊躇するけれど、電子書籍版がない。そういう時の最後のとりでが図書館だ。どこの図書館に何の蔵書があるか、ネットで検索できる時代だから簡単なことだが、借りた本の履歴が手元に残らないのはちょっと不便。だが、下関市立図書館など12自治体の公共図書館には、銀行の通帳のような「読書通帳」がある。

図書館システムと連携して貸出データを通帳に印字することのできる「読書通帳機」(内田洋行・東京)があり、ICタグが埋め込まれた通帳をこの機械に入れるだけで、借りた本の情報が簡単に印字される。読書履歴が通帳に残るから、たとえば子どもの読書意欲も高まるし、親子での図書館利用も増加しているのだという。新たにコンパクトモデル「読書通帳機mini」が開発されたとのこと、あちこちの図書館に導入されることが期待されている。

通帳を模した記録帳という相手が良いですね。知識も蓄積するものですし。
あとは個人としてはネット上でも履歴の確認ができると嬉しいのですが、こうなると民間委託してビッグデータに転用される覚悟でのということになってしまうのでしょうか。

情報源: 読書通帳機の導入に期待 貸出データを通帳に | 株式会社共同通信社

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