鳴海 まぜ天丼
名古屋めしの代表格である「ひつまぶし」の要領で、三段階に分ける食べ方”成る三=なるみ=鳴海(町)”または”三通り=三どーり=緑(区)”を天丼でもお楽しみいただこうと考案しました。
当初「鳴海 まぜ天丼」をお出しした時は、生玉子を溶きかけていただくバージョンでしたが、夏に向けて現バージョンを夏版としてお出しし始めましたが、夏版が好評でしたのでそのまま継続することにして名称からも「夏版」を外し、当初の「冬版」は「まぜ玉版」として不定期にお出ししています。
当店カウンターのところに注文ランキング(番付)を掲示しているのですが、そこでは男性の上位にまぜ天丼がランクインしています。
実はこれには理由があり、カップルでご来店になった場合に、男性がまぜ天丼を注文されて女性は別品を注文、互いに交換しながら召し上がるケースが非常に多いのです。
女性だけでおみえの場合は、もちろんそのままのカウントになるのですが、注文段階だけでということになると結果的に男性の上位にだけ入っているという状態になっています。
ですので、トータルで見ると他の品目に比べて、まぜ天丼を召し上がっている女性は実は非常に多いのです。