消費増税で店負担減、価格表示「税別」が可能に

小売店では義務付けになった時、書き換えに大きな負担となった「総額表示」、今回の段階的な消費税改定にどうするんだろうと気になっていたのですが、今回、軽減負担となる処置がとられることになるようです。
ただし「期間を区切って」なので、いずれは書き直さないといけないんですけどね。日用品などを扱うアイテム数の多い個人商店はまた大変そうです。

政府・自民党は、2014年4月からの消費税率引き上げに合わせ、値札などに税込み価格で表示することを法律で義務づけている「総額表示」規定について、期間を区切って緩和する方針を固めた。

そもそも「総額表示」とはこういうことでした。

「総額表示」とは、消費者に商品の販売やサービスの提供を行う課税事業者が、値札やチラシなどにおいて、あらかじめその取引価格を表示する際に、消費税額(地方消費税額を含みます。)を含めた価格を表示することをいいます。
消費者に対して、商品の販売、役務の提供などを行う場合、いわゆる小売段階の価格表示をするときには総額表示が義務付けられます。
事業者間での取引は総額表示義務の対象とはなりません。

No.6902 「総額表示」の義務付け|消費税|国税庁
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6902.htm

あとは総額表示で印字されている商品はどうするんですかね。
それだと増税前の仕入れ価格になるから5%での扱いで関係ないのかな。

価格表示「税別」もOKに…消費増税で店負担減(読売新聞) – 経済 – livedoor ニュース.

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  1. […] 次は個人消費に関連することですが、先日消費増税で店負担減、価格表示「税別」が可能にで書いたので記事だけ紹介。 […]

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