令和3年5月1日(土)、本日は朔日ということで成海神社の月次祭へ参加しました。
祭礼終了後の亀垣宮司による講話で、今月下旬、同社に二尺二寸(約66cm)の御神鏡(ごしんきょう)が奉納されることが発表されました。
説明によると、地元の方からの寄付を頂戴し、なにか形に残せるものはないかと検討した結果、御神鏡と決まり、京都の山本さんに制作を依頼したそうです。
この方は以前にローマ法王に対し、安倍首相が面会する際に日本からのお土産として希望される物品を質問したところ「ヤマモトサンノカガミガホシイ」との回答があり、実際に持参されたそうです。
その方の手による逸品であり、しかも現在、御神鏡として作れる最大のサイズである二尺二寸(約66cm)であるということも特出する点です。
重さは約25kgと、まるで大きな太鼓のようであり、台座もそれこそ太鼓を載せる台をイメージしてくださいとのことでした。
奉納後、一般の人が拝観できるか確認できていませんが、機会があればぜひ一度、拝観したいものです。
昨年のさざれ石に続き、成海神社に新たなシンボルが加わることになりますね。