伝統工芸「有松絞」から持続可能な開発目標(SDGS)を考えるイベントが令和5年2月19日(土)に「ファブカフェ名古屋」で開催され、親子連れらが染織体験をしたり古着の染め直しを学んだりしたそうです。
伝統工芸「有松絞」から持続可能な開発目標(SDGS)を考えるイベントが十九日、中区丸の内三の「ファブカフェ名古屋」であり、親子連れらが染織体験をしたり古着の染め直しを学んだりした。
手ぬぐいを三角形に折り畳み、板で挟む「板締め」の技法で有松絞を体験。千種区の鈴木さんは青と黄色で染織し、「上手にきれいにできた。 学校に持っていって友達に見せたい」と話した。
会場では、廃棄・交換予定のホテルのリネンを染め直したベッドシーツなども展示。 主催の「有松地域デ「ザイン委員会」事務局の武馬淑恵さんは「買うだけでなく、物を長く使う楽しみ方を知ってもらえたら」と語る。
三月五日には、有松天満社(緑区鳴海町) 一帯で開催されるマルシェイベント「アリマツーケット」で、持ち込んだ衣服などを用い染め直し体験ができるブースを出す。
(篠塚辰徳)

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