令和5年4月9日(日)に行われた名古屋市会議員・愛知県会議員選挙において、緑区は名古屋市内で最多投票率の37.25%となりました。4年前の前回よりも0.37ポイントの上昇ですが、それでもまだまだ多いとは言えませんね。
まずは投票率40%回復を目指したいところ。
それから、投票が終わったら選挙は終わりではありません。次の選挙に向け、議員はすでに動き出しているのです。
議員は4年後に、これからの4年間、有権者の期待にきちんと応えることができたか次の審判を受けます。
発信不得手な議員もいるでしょう。そこで、きちんと職責を務められているかをチェックし判断するのは有権者です。
「選挙のときだけ実績をアピールして」という言葉を聞くことがありますが、実は区全体や学区単位だけでなく、町内や道路一本といった狭い範囲でも色々と住民の要望や陳情を受けているのです。ただ発信できてない場合が多々あります。
普段見ている景色が変わったら、ひょっとしたら改善要望を受けて、行政に掛け合った成果かもしれません。
信号や横断歩道の新設、通行に不便だった歩道の生け垣が綺麗になったりや電柱の位置の改善、公園に防災倉庫が設置されたなどは、地域の方の要望を受け実現したケースが多々あります。
言い方が良くないかもしれませんが「議員には動いてもらわないともったいない」のです。
税金から議員報酬など活動費が支払われ、固定給、いまで言う「サブスク」です。
だからといって「税金で飯を喰ってるくせに」という考えではいけませんよ(^^;
議員としてどれだけ働いてもらっても余計に費用を払う必要はありません。
もちろん議員として「できる」「できない」相談はあるわけですが、議員も住民の要望に応える仕事をしなければ存在意義がありません。
議員職務の範疇を超える無理な要望や相談はいけませんが、たとえ些細な相談事でも、できる議員はその相談事が「氷山の一角」で、その後ろに実は大きな問題や課題が隠れていることに気づくことがあります。
議員の経験値にもよりますが、相談することに躊躇するのはもったいない。
中には事務所に人も居ないし、いつも連絡がつかないという議員もみえますが…ね。


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