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[中日]スマホで地元野菜購入 緑区に「シェア冷蔵庫」、名古屋市が実証実験(2023/6/6掲載)

名古屋市は5日、スマートフォンを使って新鮮な地元野菜を購入できる無人販売機「シェア冷蔵庫」を緑区徳重支所の入り口横に設置した。来年2月末まで実証実験を行い、市民の需要を探り、設置の効果を検証する。
シェア冷蔵庫には同区の農家が納品した野菜が並ぶ。購入には事前にスマホで専用ウェブサイトにアクセスし、個人情報とクレジットカードの登録が必要になる。付与されるQRコードを冷蔵庫備え付けのカメラに提示すると、決済と同時に扉が解錠され、野菜を入手できる仕組み。

シェア冷蔵庫は食農ベンチャー企業「どんぐりピット」(豊田市)が2021年から開発。現在は日進市などに4台あり、規格外の野菜も販売している。
今回の実証実験はシェア冷蔵庫に興味を示した緑信用農業協同組合(JAみどり)と市が協力して実施している。地元野菜の地産地消や営農支援が目的で、市民の需要と運営コストを鑑み、今後の市内での展開を検討する。
この日は朝から同区の農家が納めたキュウリ(110円)やタマネギ(130円)などが並び、ビワ(300円)は午前中に売り切れた。多くの通行人が「安い」「地元産はいいね」と興味を示した一方、スマホの利用やクレジットカードの登録に二の足を踏む人も見られた。
市農業課の担当者は「市産の野菜『なごやさい』を知ってもらうきっかけになれば」と話した。平日の午前9時~午後5時に利用可能。
スマホで地元野菜購入 緑区に「シェア冷蔵庫」、名古屋市が実証実験:中日新聞Web
名古屋市は五日、スマートフォンを使って新鮮な地元野菜を購入できる無人販売機「シェア冷蔵庫」を緑区徳重支所の入り口横に設置した。来年二月...

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