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[中日]小児病棟でお相撲さん触れ合い 鳴戸部屋・欧勝馬関ら藤田医大病院を訪問(2023/7/7掲載)

鳴戸部屋力士の欧勝馬関と付き人の欧翔山さんが名古屋場所前に藤田医科大病院の小児病棟を訪れ、入院中の子どもたちと交流しました。子供たちは興味津々で、欧勝馬関に四股名の由来やちゃんこ鍋について質問しました。慰問活動は4年ぶりで、このような交流イベントは子どもたちにとって特別な思い出となったことでしょう。
名古屋場所の熱気に触れる前に、このような素敵な交流があることを知っていただきたいです。

小児病棟でお相撲さん触れ合い 鳴戸部屋・欧勝馬関ら藤田医大病院を訪問:中日新聞Web
九日初日の大相撲名古屋場所(中日新聞社共催)を前に、名古屋市緑区に稽古場を置く鳴戸部屋の十両欧勝馬関(26)と付き人で序二段の欧翔山さ...
名古屋市緑区の稽古場に所属する鳴戸部屋の力士、欧勝馬関と付き人で序二段の欧翔山さんが、名古屋場所開幕に先駆けて豊明市の藤田医科大病院の小児病棟を訪れ、入院中の子どもたちと交流しました。欧勝馬関は身長189センチに体重160キロという迫力ある体格で、モンゴル出身ということもあり、子どもたちは興味津々でした。
子どもたちは、欧勝馬関に対して「ちゃんこ鍋は何を入れるの」「名前の由来は」などの質問をしました。欧勝馬関は、「手を付かないからと縁起がいい鶏肉が基本」「親方(元大関琴欧洲)からもらった文字に、モンゴルの家で飼っている大好きな馬の字を入れた」と説明しました。
子どもたちがメッセージカードを贈ると、欧勝馬関は「漢字を調べてちゃんと読みます」と笑顔で返答し、子どもたちの笑いを誘いました。

訪れた子どもたちの中には、十三歳の男の子もおり「お相撲さんは迫力があった。会えて良かった」と喜びの言葉を述べていました。

この藤田医科大病院への慰問活動は2016年から続いており、敷地内に鳴戸部屋の宿舎がある施設を含め名古屋市を中心に介護施設などを運営する高野政則さんが同大学の看護学科の卒業生がきっかけとなりました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で中止が続き、今回が4年ぶりの訪問となりました。

名古屋場所を前にしたこの交流イベントは、子どもたちにとって特別な思い出となったことでしょう。
皆さんも、名古屋場所の熱気に触れる前に、このような素敵な交流があることを知っていただきたいと思います。

九日初日の大相撲名古屋場所(中日新聞社共催)を前に、名古屋市緑区に稽古場を置く鳴戸部屋の十両欧勝馬関(26)と付き人で序二段の欧翔山さん(23)が五日、藤田医科大病院(豊明市)の小児病棟を訪れ、入院中の子どもたちと交流した。

十三人の子どもたちは、モンゴル出身で身長一八九センチ、体重百六十キロの欧勝馬関に興味津々。「ちゃんこ鍋は何を入れるの」「名前の由来は」などと質問すると、欧勝馬関は「手を付かないからと縁起がいい鶏肉が基本」「親方(元大関琴欧洲)からもらった文字に、モンゴルの家で飼っている大好きな馬の字を入れた」と答えた。子どもたちからメッセージカードを贈られると「漢字を調べてちゃんと読みます」と笑いを誘った。十三歳の男の子は「お相撲さんは迫力があった。会えて良かった」とうれしそうに話した。

同病院への慰問は二〇一六年から続く。敷地内に鳴戸部屋の宿舎がある施設を含め、名古屋市を中心に介護施設などを運営する高野政則さん(51)が同大看護学科の卒業生だったことがきっかけ。コロナ禍の影響で中止が続き、今回は四年ぶりだった。

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