緑区には、過去から受け継いできた宝を守り、伝えている人たちがたくさんいます。例えば鳴海のまちでは、江戸時代から続く絞りの伝統があり、近清商店はその伝統を絶やさず受け継ぐお店のひとつです。「緑のベスト」が目印の緑区ルネッサンスフォーラムは、緑区をもっと好きになってもらえるよう、知られざる歴史までも掘り起こし、人々に語り、伝承していくために散策会やイベントを行っています。また地道な募金活動や広報が実を結び、鳴海に高札場を復元しました。今回は、特別に鳴海の宝を「みどさんぽ」で紹介してもらいます。
区長が行く!ぶらっとみどさんぽ
第5回-鳴海の宝編- ガイド:鳴海歴史倶楽部 企画:緑区ルネッサンスフォーラム
緑区のいいところをボランティアガイドさんに案内してもらいながら、区長がぶらっと散歩します。今回は夏にぴったりな浴衣を着て、緑区ルネッサンスフォーラムいちおしコースを歩きました。(浴衣提供:鳴海絞商工協同組合)皆さんもぜひ歩いてみてください!
みどさんぽ鳴海の宝編詳細版は市ウェブサイト(外部リンク)でご確認いただけます。
今回のさんぽみち((1)から(10) )は鳴海を知るには外せない!歩くと約3500歩です。
- 鳴海駅
- 扇川
- 高札場(こうさつば)
江戸時代、東海道鳴海宿にあり、民衆に「お触れ」を知らしめるために設置されました。平成21年に復元。 - 天神社(あまつかみしゃ)
芭蕉は鳴海に4回訪れたと伝えられています。今回巡った (4)天神社 (5)誓願寺の芭蕉堂・供養塔以外にも、千鳥塚、成海神社は芭蕉ゆかりの地です。
天神社には歌碑が3つあります。 - 誓願寺(せいがんじ)
- 根古屋(ねごや)の山車庫
10月のお祭りに備えて山車が眠っています。 - 瑞泉寺(ずいせんじ)
- 近清商店(絞り)
絞り体験は要問い合わせ - 中島砦
- 浅間社(せんげんしゃ)
浅間社には猩々(しょうじょう)が保管されています。猩々は、お祭りで子どもをおっかけたりして楽しませる人形で、おしりを叩かれると病気になりにくかったり縁起が良いとされています。その一体一体には愛称があります。
緑区長 長嶋 利久「緑区ルネッサンスフォーラムを介して多くの方に出会うことができました。このつながりも鳴海の宝の一つですね。これからも鳴海の輪が広がりますように。」
グルメ
コース内のまちかど案内所。さんぽみちにはおいしいグルメも!
A:ファミリー喫茶東角(モーニング)
B:食事処あじさい(ランチ)
C:御菓子司菊屋茂富(鳴海潟)創業160年以上!
D:うなぎの浅野屋(鰻丼吸物付)
詳細は区ウェブサイトをご確認ください。
緑区ルネッサンスフォーラム会員・ボランティアガイド(鳴海歴史倶楽部)募集中!!
まずは区役所で開催される勉強会に参加してみませんか?
問合:緑区観光推進協議会事務局(区役所地域力推進室)電話番号 052-625-3874 ファクス番号 052-623-8191
区制60周年を一緒に盛り上げていただけませんか?
詳しくは区ウェブサイトをご確認ください。
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