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広報なごや 令和5年11月号 障害のある人もない人も地域とともに(緑区)

緑区には、障害のある方がおよそ1万3千人、人口の5パーセントほどいます。普段の生活で接する機会がないと感じる方も多いと思いますが、障害のある方が地域に溶け込んで暮らすまちを緑区は目指しています。大高町にある障害者の日中の生活を支える施設「ふきのとう」では、散歩で通る道にゴミが多いことから、月に1回、道路の清掃活動を施設の取り組みとして始めました。近隣の方にチラシでお知らせしたところ、一緒に清掃活動に参加する住民の方も出てきています。12月3日から9日は障害者週間です。この機会に、皆さんの地域ではどんな人たちがどんな暮らしをしているか、考えてみてはいかがでしょうか。

働く場所を提供する支援

一般企業などで働くことが困難な障害のある方へ、働く場所を提供するための福祉サービスがあります。「就労継続支援」と呼ばれるもので、福祉サービスの事業所内で、支援を受けながら働くものです。利用する方の中には、一般就労を目指す方もいれば、日中の居場所として通う方もいます。緑区には、この就労継続支援の施設が25カ所あります。どのように障害のある方の就労を支えているのか、その取り組みの一部を紹介します。

伝統工芸にかかわる

「iRis(アイリス)」では、有松・鳴海絞の専門企業である株式会社スズサンの協力により、絞りの工程の一部を仕事として取り入れています。将来的にはより幅広い工程を担い、事業所で行う仕事の付加価値を高めることも視野に入れています。

一般就労につなげる

ダイコーゴム株式会社では、グループ内に支援施設「りゅっか」を開設し、支援を受けながら段階的に自社へ就労できる道を開いています。社内では身体状況や通院の日程にも柔軟に配慮し、働きやすい職場環境を作っています。

りゅっかを経て一般就労した曽我和夫さん:周囲が自分のことを分かってくれているので、働きやすいです。

みどり福祉の店フェア

就労継続支援事業所などで製作した製品の販売フェアを開催します!

日時:12月7日(木曜日) 午前11時から午後1時

場所:イオンモール大高 1階ブルーコート

共通事項

問合:区役所福祉課 電話番号 052-625-3963 ファクス番号 052-621-6841 支所区民福祉課 電話番号 052-875-2207 ファクス番号 052-875-2215

名古屋市:ページが見つかりません(名古屋市)

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