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[朝日]あなたの地域、鬼は怖い?怖くない? 33カ所の「祭」収めた写真集(2024/2/6掲載)

鬼の祭りの写真集:全国18府県33カ所の鬼の祭りを撮影した写真集「鬼の祭33 鬼が舞い踊る祭」が出版された。鬼の捉え方や祭りの様子を紹介する。
写真家の下郷さん:長年、鉄道ファンとして蒸気機関車を撮影してきたが、1990年から祭礼や伝統芸能を撮影し始めた。鬼の祭りにも魅力を感じて10年間かけて撮影した。
東海地方の鬼の祭り:愛知県豊橋市の「豊橋鬼祭」、岡崎市の「滝山寺鬼まつり」、三重県伊賀市の「上野天神祭」、愛知県東栄町など奥三河の「花祭」など、東海地方からは四つの祭りを紹介する。
写真集のコンセプトとガイド:写真集のコンセプトは「行ってみたくなる」。祭りごとに10枚前後の写真を掲載し、鬼の姿だけでなく、寺社の本堂や神事の様子などもわかるようにした。巻末には開催日時やアクセスなどのガイドも載せた。

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以下、ホームページから引用または抜粋
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あなたの地域、鬼は怖い?怖くない? 33カ所の「祭」収めた写真集

時に恐れられ、節分では豆をまかれて追い払われる鬼。だが、地域によっては神や仏の化身として舞い踊り、地元の子どもたちに親しまれてきた。全国18府県33カ所をめぐり、そんな姿を収めた写真集「鬼の祭33 鬼が舞い踊る祭」(ブイツーソリューション)が出版された。鬼にとどまらず、人と風土の魅力にも光をあてている。

撮影したのは、名古屋市緑区の写真家下郷さん。長年、蒸気機関車を撮影する鉄道ファンの「撮り鉄」だったが、1990年からフリーカメラマンとして祭礼や伝統芸能を撮影し、2010年ごろから「鬼」も撮影してきた。

節分で鬼に豆をまく神社もあれば、災いをはらう神の化身とみて豆をまかない神社もある。祭りでも鬼の扱われ方に違いがある。「鬼の捉え方が、神社や地域で異なるところがおもしろい」と感じたという。

写真集のコンセプトは「行ってみたくなる」。祭りごとに10枚前後を掲載し、鬼の姿だけでなく、寺社の本堂や神事の様子などもわかる写真を載せた。

「鬼に親しんでいる姿を見て」 巻末には便利なガイドも
東海地方からは愛知と三重から四つの祭りを紹介する。愛知県豊橋市の「豊橋鬼祭」(10、11日)の無言劇「赤鬼と天狗(てんぐ)のからかい」では、荒ぶる神である赤鬼を天狗が退治する。岡崎市の「滝山寺鬼まつり」(17日)では祖父、祖母、孫の鬼の面をかぶった邪鬼をはらう鬼が大たいまつとともに登場する。

10月に三重県伊賀市である上野天神祭では、右左に動き回るひょろつき鬼や子どもが扮する子鬼など百数十体の鬼が行列をなす。11~1月、愛知県東栄町など奥三河である「花祭」では各集落で鬼が舞う。

下郷さんは「地元の人たちが喜んで鬼に親しんでいる姿を見てほしい」と語る。巻末に開催日時やアクセスなどガイドも載せ、祭りを撮影する際の参考にしてほしいという。

A4判、2千円(税別)。大型書店やオンライン書店などで購入できる。(小原智恵)

あなたの地域、鬼は怖い?怖くない? 33カ所の「祭」収めた写真集:朝日新聞デジタル
時に恐れられ、節分では豆をまかれて追い払われる鬼。だが、地域によっては神や仏の化身として舞い踊り、地元の子どもたちに親しまれてきた。全国18府県33カ所をめぐり、そんな姿を収めた写真集「鬼の祭33 …

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