「鳴海祭(表方)の山車行事と作町・根古屋・本街・中嶋の山車」文化財指定書等交付式が行われる

指定書の交付および記念プレートの贈呈

平成26年10月2日(木)、名古屋市役所本庁舎 3階 市長室において、「鳴海祭(表方)の山車行事と作町・根古屋・本街・中嶋の山車」文化財指定書等交付式が行われます。今春の「鳴海祭(裏方)の山車行事と丹下・北浦・花井・城之下の山車」に続いての文化財指定書等交付です。

名古屋市指定無形民俗文化財に指定された鳴海祭(表方)と山車

名古屋市指定無形民俗文化財に指定された鳴海祭(表方)と山車

報道発表資料

報道発表資料

報道発表資料

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報道機関向け資料から
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鳴海祭(表方)は、緑区鳴海町の鳴海八幡宮の例大祭であり、10月15日直前の日曜日に町内を山車が巡行する。
作町・根古屋・本街・中嶋の4輌の山車は、いずれも囃子屋台とよばれる単層の山車であり、名古屋では唯一の山車形態である。
4輌とも江戸時代の建造で、意匠
を凝らした彫刻が各所に施されている。
鳴海の表方の祭りは、この山車4輌に、鳴海町字相原町が所有する山車である唐子車(既指定)を加えて行われる。
山車行事は、傘鉾という神の依り代である車を伴うなど、都市の山車祭礼の古い形態を現代に残している点で重要である。
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表方も指定されたことにより保存にかかる経費の一部補助や、秋季例大祭時の人出にも影響してくると思います。
祭り文化および独自型式の山車を保有する鳴海地区の文化が今後も継承されていくことを願います。

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