令和2年3月9日(月)、名古屋市会は全国で初となる感染拡大防止条例を可決し10日に公布され施行されました。
感染が疑われる市民に対して、体温などの情報提供をすること、不要不急の外出はしないことを求めると同時に企業に対しては感染症の発生やまん延を防ぐ措置を要請するといった内容です。
ただし強制力や罰則はありません。
名古屋市議会は9日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、市民や企業に努力義務を課す条例を全会一致で可決した。新型コロナウイルス関連の条例は全国初。10日に公布予定で即日施行される。 感染が疑われる市民に対し、体温などの情報提供や、不要不急の外出をしないことを求め、企業には感染症の発生やまん延を防ぐ措置を要請する内容。罰則や強制力はない。 名古屋市では8日までに66人の感染が確認され、うち80代男性が死亡している。