中日新聞(2008/5/19)に記事が掲載されていました。
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以下本文
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名古屋市緑区の「潮見が丘2丁目東子ども会」に地域住民が作ったみこしが贈られ、18日に近くの旭出公園で披露された。高さ1メートル余で総ひのき造りと本格的。子どもたちは早速公園内を担いで回り、「すごくきれい」と笑顔になった。
作ったのは3人。昨年10月、同区鳴海町の成海神社のお祭りで、20を超える子どものみこしを見た。ひのき造りや漆塗りと立派なものが並ぶ中、自分たちの町内は30年以上前から使っている合板製。「比べられるとかわいそう」と3人の意見が一致して製作を決めた。みこしは初めてでも、木を扱うのはお手の物。元市職員で土木畑だったさんが設計、大工さんが材料の調達と組み立て、建具師さんが仕上げと協力して、3カ月ほどで作り上げた。
子ども会は児童41人がおり、お披露目には住民も含めて約100人が集まった。旭出小5年は「お祭りが今から楽しみ」とにっこり。浜田さんは「30年は使ってもらえると思う」と目を細めていた。
中日新聞:子ども会に手作りみこし寄贈 名古屋・緑区の潮見が丘2丁目東:愛知(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080519/CK2008051902012378.html