中日新聞(2008/5/29)に記事が掲載されていました。
-----
以下本文
-----
400年の歴史を持つ名古屋市緑区の伝統産業「有松鳴海絞」を使ったクールビズシャツが28日、松坂屋本店で発売された。売り場担当者は「本物の伝統技法が落とし込まれた逸品。デザインも現代の時流に合わせており、父の日のプレゼントにいかが」とPRしている。
産地の緑区有松地区が今年、開村400周年を迎えるのを記念し、愛知県絞工業組合(名古屋市)と繊維商社の瀧定名古屋(同)が共同開発した初の男性用商品。半袖と長袖のメンズシャツ24種類で、熟練の職人たちが「嵐絞り」や「平縫い絞り」などの伝統技法を用いて仕上げた。
同組合の理事は「絞りによる凹凸が肌の密着を防ぎ、涼しく着られる。まず手に触って絞りの魅力を感じてほしい」と話していた。150着限定で、6月10日まで販売。M、L、LLの3種類で、価格は1万9950円から4万6200円。
中日新聞:「有松鳴海絞」でクールビズ 愛知県組合など開発:経済(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2008052902013270.html